2014年05月20日

メジャーリーグ パークファクター 2014

2014、最新のメジャーリーグのパークファクターはESPNなどでもしっかり出ています。

まだ、サンプルが少ないのでムラもあります。季節による偏りもあります。

もともと1年でもサンプルが十分ではないのです。それでもクアーズがすぐ先頭にたつように、データにまったく正当性がないわけではないのですが、もっと微妙な球場はサンプルサイズが小さいと、違う方向にデータが出てしまったりもします。

例えばミネソタなど内陸部で気温差が激しい球場は春先はオフェンスがだめでも、夏場に伸びてくることもあります。ドーム球場は逆に他の球場が伸ばしてくるころに伸びず、相対的に落ちてくることがあります。

今年の数字だけにこだわらないことです。

今年改修などが行われたばかり球場の場合は今年のデータの変化に注意してその必然性を見極めることがより必要になりますが、そうでなければこの数年のものを見てパークファクターを考えるべきです。

今ESPNのパークファクター見ても、これから落ちてくる球場、伸びてくる球場が多数見られます。

例えばミルウォーキーなどはピッチャーのローテーションなども関係して下ムラかなと思います。改修が行われたわけでもないし、ここは打者有利球場。伸びてくるはずです。ミネソタもこの2年のデータから考えて気温の上昇とともに上がってくるでしょう。

逆にトロピカーナはドーム球場で春先は相対的に他の球場より温度が高かったりしますがここからは逆でしょう。ここも改修行われていないし広いファウルグラウンドはそのまま。落ちてくるでしょう。アナハイムやマーリンズパークも落ちてくるでしょう。ブッシュも気象やローテーションで数字出ていますが落ちるでしょう。

やっぱり、球場にも過大評価、過小評価があります。特にここ数年で改修が行われた球場などは注意が必要です。

セーフコフィールドは意外にホームランが出やすくなってますよね。オフェンス有利の球場とまでは言いませんが、以前としてバリバリのピッチャー有利球場だと思っているベッターもいますので正確なところをつかんで良い投資ポジションを確保しましょう。左に強打者がいれば意外に生産期待出来るかもしれません。サンディエゴなども改修後左打者の数値かわってきてます。

あと特に改修などなくても、一般の人にはなんとなく注目されていないトロントとか。安定して打者有利球場ですよね。気候もあまり関係ないし。マーリンズパークなどもその投手有利性が意外と意識されていなかったり。また意識されていても、ヤンキースタジアムなどは打者有利が過大に評価されていることも多いような気がします。ラインナップや気候によってはそれほどのヒッターフレンドリーとも言えなくなります。

パークファクターというものは流動的でつかみにくいものです。なかなか一つの数値だけで把握することは難しいです。

気象条件の変化、芝生の変更、フェンスの移動、ヒュミドールの導入。

審判の判定や監督の采配(あるシリーズだけで特別に敬遠の四球を多数指示したなど)のムラが影響を与えてたりもします。

がっちりとコンパクトにとらえきることは難しいのです。

もしなにかある傾向が見られたら、必然性を考えてみることも必要かもしれません。

よく知られるようにクアーズでは三振がとれず四球が多い。これは気圧の低い高地で変化球のコマンドが難しく、またブレーキングボールが他の球場ほど効果的に機能しないからと言われます。例えば、カーブを30%も投げそれで三振をとっている投手いますよね、彼が登板する時に注目してみましょう。

ブッシュスタジアムでポップアップフライのアウトが多いのにも理由があるわけです。

フライアウトピッチャーがオークランドで機能しやすいことも納得出来るわけです。

また、例えばある球場ではゴロアウトピッチャーが多いので芝生の長さを変更しているかもしれないのです。

いろんな条件と合わせて考えるものです。

ベットする段階になればピッチャーの被打球の質や左右のマッチアップとも関わってきます。ラインナップの変更もあります。

今日カウフマンスタジアムのゲームでOVER出しました。レフトにかなりの強い風が吹いていたこともありますが、同時にバルガスが右打者にかなりフライを許しているということも重要な関連ファクターでした。ホワイトソックスは純正の右バッター多いですよね。もともとカウフマンは二塁打や三塁打が出やすい球場でもあります。

パークファクターは総合的に考えることです。

エルニーニョなど長期的な気候変動が例えば海辺の球場などの一部のパークファクターに、シーズンによっては特に影響を与えている可能性もあります。また、よく言われることですが、気候も設備にも、何の変化・変更もないのに、パークファクターがある年を境に上昇したり、また逆に下がったりもします。例えば他の球場が改修されたりしたような場合です。相対比較ですから、他の球場の変更が、別の球場のファクターに影響を与えたりする可能性もあるのです。

と、だらだらと書いてきましたが、要は。

パークファクターはいろんな側面から考え、数字も一つにしぼらず総合的に考えることです。

2014、メジャーリーグ(MLB)のパークファクターについて少し書きました。

今日も頑張ります。
posted by OT at 13:09 | MLB メジャーリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする