2014年05月02日

メジャーリーグ予想方法

メジャーリーグ(MLB)を予想する方法と言っても、競馬の予想同様いろんなアプローチがあります。

書き流すので誤字脱字等あるかもしれませんが少しやってみます。

自分のMLB予想のスタイルはいろんな過去の解説を見てもらえるとわかるように、真の実力やマッチアップから見える市場の誤評価を利用してエッジを探し投資する方法です。気象やパークなどの条件その他、細かいファクターが最終判断に影響することもあります。

メジャーリーグの予想の軸というのは当然ながら試合によって違うのです。予想軸をうごかさない人には逆に違和感があります。普段なら気象条件は補足的なものですが、例えば明日風速30マイルの強い風が吹くといち早く知っていれば、それがオープニングラインで考察の軸になることもありえます。ブルペンの負荷は多くの人にとって補足的な材料なのかもしれません。しかしブルペンの上位3人が二日連続で投げていれば、明日のゲームに向けての強力なファクターになるでしょう。


そして確認ですが、競馬以上に必要なのは「何が勝つか」ではなく「どちらにエッジ(プラスの期待値)があるか」の追求に徹することです。負けるであろうチームも必要以上に過小評価されていれば、今日お金を失うにしてもそれに投資して行くのです。

「いさぎよく、正しく負ける」ことはスポーツブックのコストなのです。

長期的な利益のみが投資家の実力を反映します。

ここで自分のMLB予想方法を網羅的に語ることは無理です。時間的もスペース的にも。

二つだけ切り口を紹介します。

1.傾向の切り分け

例えばリンスカムがアメリカンリーグのチームに勝てないとします。しかしそこに技術的な必然性など因果関係が無ければそれほ重要視するべきではないのです。10回中8回打たれたとしても単なるムラかもしれません。

ルーレットで赤が過去10回中8回出たからといって、そのディーラーが赤を出す傾向があるわけではないのです。

ナイトゲームに強いとかそういうのもです。全く必然性が無いわけではないでしょう。ルーレットと同じには出来ないかもしれません。球種によっては夜に有効度を増す球があるかもしれません。しかし弱い。本当は何か必然性があるにしてもはっきりととらえられないのならあまり考えても仕方ない。

ランダムの要素が十分に大きそうな傾向はあまり考慮してもしょうがないということ。

逆に、例えばあるフライボールピッチャーがクアーズフィールドで弱いとか。ある左投手はデトロイトで弱いとか。あるゴロピッチャーがヤンキースタジアムで強いとか、必然性が説明出来るものはしっかりと考慮に入れて行くということです。

傾向を予想の前面に押し出す人は競馬にもいますよね。スポーツブックにもいます。今年数試合ホームに強いというだけで「ホームに強い」といってしまうとか。

実は去年以前の傾向を見てみればそのピッチャーはホームに弱く、ホームでのメンタルはむしろ心配だったりするかもしれません。また、今年はホームで弱いチームとばかりやっていて、ここまでの結果には必然性はあるものの、これからの、今後のホームでの強さを傾向化する必然性はほとんどないかもしれません。そうなればあまりホームに強いことを予想の要素にはしたくありません。

必然性の根拠が強い傾向を選別して重要視することが大切だと思っています。

2.パブリックへの意識とスパイス

「投手Aが投手B」より良いので投手Aのチームに投資する、では長期的に利益が生まれるとは思いません。短期的には良いピッチャーに賭けているのだからプラスになる可能性が高いでしょうが。

AがBよりも良いとしても、実力通りのオッズがついているのであれば、期待値がプラスになるとは思いません。

もしAに投資するなら、同じ状況でも、オッズの評価以上に投手AがBより良いと思わせる何かが必要です。

もしAがいいことは事実だとしても、市場が考えるほどよくなければ、逆にB側にエッジが発生している可能性が高いです。

過大評価か過小評価か判断するには、自分なりのチェック項目や基準を作っても良いです。例えばピッチャーの複数の独立指数が30%以上も相手より良い投手なのに1.80倍ついているのは過小評価だとか。

市場の誤評価をみつけるのです。

流動的です。

同じ材料でもどうころぶかわかりません。

例えばクリーブランド打線は強いが、実は左打者が多く左投手に弱いからといって、私は相手チームが左投手の時にクリーブランドにいかないか? 市場が思っているほど打てないからいかないか?

そんなことはありません。

既に左投手に弱いことが十分に周知されていれば、オッズはそれを織り込んでいます。逆に今日の相手ピッチャーは左腕でもスタッツから左打者に弱い投手だとわかっていれば、しかもそこには球種上の根拠があるとすれば、クリーブランドにエッジ発生のチャンスがうまれるのです。さらにひょっとしたら、今日は左打者にこそ有利な風が吹いているかもしれません。

もちろん相手投手が右だった場合もクリーブランドにいくかはわかりません。市場は既にクリーブランドの右投手への強さを知っているので逆に行くかもしれないし、もしかすると相手はツーシーム右腕でもともと左打者に極端に弱く、今日はお互いの強さと弱さがぶつかり、既に皆が思っている以上にクリーブランド打線に期待できるなら、クリーブランドにいきます。

また例えばクアーズフィールドで熱く外野に向けて風が吹いている日。OVERに興味を持つかもしれませんが、市場がそれを既に織り込んだ評価をしていたら変わってきます。もし先発両方が極端なゴロアウトピッチャーなら、市場が思う程風や球場の影響を受けないかもしれないのです。打ち合いになりそうな試合でむしろUNDERにエッジがあることも多いのです。

ブルペンの負荷が高まっている?でもブルペンチェックしたら、実は上位3人は比較的休めているかもしれないのです。皆が疲れていると行っていても、実はそうでもなかったりする。(過去にも言いましたが、ブルペンの上位3人、5人を意識しておくことは大切です。) パブリックと逆に、このチームに行くチャンスかもしれません。しかし、ここでも負荷が高まっているのは皆承知だが、特に上位3人が極端に高いという状況なら、市場の評価以上にこのチームの明日の勝率は低いかもしれません。

今思い出しましたが、数日前ガーザが投げたミルウォーキー戦のOVERをオープニングライン直後にアーリーピックし投稿したのもそこファクター関わっています。あの試合の2チームはブルペン負荷高まっていましたが、特に上物の負荷が高かったのです。ミルウォーキーなんか上位4人がほぼ2日連続投げている状態だし、stのローゼンタール、前々日31球その他。だから方向間違えずにすみました。あとは先発ミラーが四球&三振ガイなので、セントルイス側から相対的にブルペンの影響度が高くなる試合だということもありました。まあそれ以外にも例えば両投手が前回の同じチームの対戦の時に良い当たりかまされていたという補足的な材料がいくつかありましたのでそれだけではないのですが。

話を戻します。

パブリックを意識し、その上で自分だけの自信ある材料持って、市場の誤評価を捜すことが必要なのです。

方向はわかりません。上記でも言いましたが、同じ方向に超えて行くこともあります。

また少し例を挙げれば、昨日正式予想したシンシナティ・レッズ。

ベイリー先発。彼の防御率は6を超していました。

だから彼は過小評価されているからレッズに行った?

もっとです。彼が防御率以上の投手であるだけでは材料になるでしょうか。そんなのはみな知っています。

もっとです。皆を超えて過小評価にのっていくのです。彼の防御率は6.15。が、右打者相手のxfipは2.35。これは衝撃的な差です。ブルワーズは非常に右打者多いです。打線はパワーもありますが、ベイリーは右打者から多数の三振をとり、四球を出さない。パワーの無効化の程度も期待出来る。そもそもブルワーズは右投手から四球はとれないし、パワーあるといっても、ベイリーは右打者にはほとんど外野フライ許していない。今日はお互いがはまって安定投球の期待が高い。要はベイリー自身のスタッツの衝撃度とミルウォーキとのマッチアップの相乗効果で、過小評価がまだまだだと考えたのです。

過小評価されているという市場をわかった上で、それでもまだされていると考える材料があるから行くのです。

いくらでもこういうケースはあります。

皆がアロヨを悪いという。しかし、アロヨのここまでの対戦打者見たらすごく弱かった。よく見てみると60球以降のスピードがここ数年よりぐっと落ちてもいる。だから皆が悪いと思っている以上に悪い。

パブリックと自分を区別する要素を自分はスパイスと呼んでいます。

最後の投資判断の前にこのピックには自分が目をつけたポイントがあるのかどうか、問いかけることは必要ではないでしょうか。完璧なスパイスだけでないでしょうし、自分が見誤ることもあるでしょう。でもそれを意識して納得したピックをすることです。それがあれば短期の負けにも納得がいくし、長期的は利益につながると確信しています。

それが今までの200超の自分のウィーク実績です。
posted by OT at 15:42 | MLB メジャーリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする