2011年01月31日

スポーツブック投資の勉強

Value betting is the key to overcoming the bookmakers odds and securing a long-term benefit. ---Fixed Odds Sports Betting: Statistical Forecasting and Risk Management


この本については紹介してますよね。スポーツブックも他の投資と同じ、勉強が必要です。

この本にはブックメーカー投資でのエッジの把握の仕方や予想の手法について書かれています。データでの予想が大切なのか、それとも例えば選手のモチベーションなど数字にならない要素のどちらが必要なのかについても書いてあります。また、リスクマネージメントの視点から一回の理想的な投資額についても詳しく考察されています。ケリー基準などを利用した説明やモンテカルロシミュレーションなどにもかなりのスペースが割かれていて、数字にあふれた本。本格的に投資スキルを上げるために役立つ本です。少し文字が小さく空白が少ないので読みづらい感じはありますが実際には難解な数学は出てきませんので、基本的な英語が読めれば理解は出来ます。スポーツブック投資とは、バリューとは、エッジとは、アービトラージとは?普段話している、ムラによるマイナスのリスクなどをどうハンドルするべきかもこれを読めばつかめるのではないでしょうか。サッカーで真剣に投資を考えているが、とるべきスタンスが見えないという人にもおすすめです。サッカーの場合は過去のデータをどう考えるか、少し特殊なところもあるので参考になると思います。サンプルのイベントはほとんどサッカーですから、この本は。ただ、書いてあることはどのスポーツにも応用出来る話です。

入手出来なくなるのもそれほど遠いことでは無い気がしますので真面目に勉強する方は読んでみてください。


さて、この二日はNBA6勝8敗、テニス1勝と少し後退。まあこの先週1週間はプラス出せたと思いますので、まずは先々週の負けを全て取り戻して新たなトータルプラスにチャレンジするのが今週です。ただいずれ回収します、それはわかってますので慌てません。

全豪オープンの決勝は、ジョコビッチに正式予想だしました。自分は試合序盤の打ち合いみてジョコの勝利をさらに確信、ライブベットで追加投資しました。ストロークの深さとアグレッシブ、サーブでの圧力、現時点ではジョコが上ですね。

自分はテニスはライブベットかなりします。しかもオリジナルベットより増額して大量に行くこともあります。「サーブの調子が良さそうなら行こう」とか「バックハンドの打ち合いの様子見てから」とか条件を多少頭に入れながら見て、即決断します。序盤で迷うようなら時間ももったいないのでだいたいパスしちゃいます。

あ、アジアカップ日本優勝の4.5倍ベット、応援投資した方おめでとうございます。

多分、自分の記事でつられて応援ベットした方もかなり多いのではないでしょうか。

今回のアジアカップはそれぞれの試合でも日本で応援ベットしていたと思いますので、かなり残高に貢献してくれたのでは?

では今週もしっかり投資していきます。


ひとつくらいNBA書いておきます。

昨日のウルブズ対ラプターズのUNDERです。あの試合はお互いのDの甘さ(特に速攻やペイントのディフェンスの弱さ)、ペースの速さから考えて、平気で1クオーターで60点くらい行ってしまいそうな試合でしたが、UNDERにいったのは典型的なgrind-outゲームが予想出来るシチュエーションだったからです。もしくはugly game。両方何とか勝ちたいとDのエフォートも出してごりごりと進む試合が予想出来ました。grind-outというのは簡単にいえばみっともなくてもまずは勝ちたいと結果のために細かい努力を積み重ねるゲーム。お互いNBAで最低レベルのチームで大連敗中。勝ちたいというのも無論ありますが、「相手よりは上を行きたい」。連敗を先に止めて恥やフラストレーションを相手におしつけたいというマイナスのモチベーションが高まるシチュエーションでした。意地悪な、うがった見方のようですが、シーズンの中には結構こういうシチュエーションがあり、超高得点が予想される下位チームの対決が意外なほど低い点数になるのです。強い相手なら抑えられないし、勝つチャンスも少ないので結果はともかく自分達のスタイルでとなりますが、勝てる相手、みっともない相手だと変わります。この相手にだけはやられちゃだめだとディフェンスでAレベルのEffortを見せてくるケース。まさに結果そうなりました。ウルブズのA エフォート。合計得点がラインより30も下で終わりました。

あと、この試合についてはもう一つ。ウルブズは前日ハイペースでジャズと戦っていました(ジャズが結構テンポあげてました)。ラプターズはバックスと延長戦戦っていました。普段以上に消耗している連日ゲームのケースです。当然どうちらもテンポアップがプランにはなりにくい状況でした。「今日はPUSH The Ballだぞ」とゲキを飛ばされて入ってくるモードではないと思ったのです。


それと全豪についてあと一つ。前にも書いていますが、一日のうちで2試合やる選手に、自分は注意します。例えば1試合目でコンディションがおかしくなったり、疲れが見られたりなど下向きの兆候、もしくは体力を使い果たしての勝利などその後のレットダウンを予感させるような展開があれば、なるべくオッズに影響する前にその選手の数時間後の2試合目にagainstするのです。

今回の全豪では一試合だけやりました。毎日見ている方は記憶あるかもしれませんが、女子ダブルス準決勝のキリレンコ/アザレンカ組の敗退です。あの試合、後半に疲労なのか戦術なのか(すみません、NBAデータ分析しながら片手間に見ていたので詳しくわかりません)、とにかくキリレンコ/アザレンカ組の失速がすごく、最終セットはアザレンカと息を合わせるようなアクション、つまりポジティブな振る舞いやお互いを励ますコミュニケーションさえも消えていたのです。その数日前からキリレンコが女子とミックスと両方で奮闘していたので体力も持つのか注目していてたまたまストリーミング流していたのです。

チャンスが来たと思いました。約2時間後にキリレンコが再び戦うミックスダブルス準決勝のスレボトニク組は昨日も相手の棄権で完全OFFで、スケジュール的には万全。キリレンコはまさに数時間前まで、暑い日差しの中3セットまで戦って、精神的もダウンするような試合をして、ミックスに臨んでくるのです。

2試合目の相手組に投資し勝ちました。ほぼ互角の評価でオッズついていましたので、キリレンコのまさに1試合目の失速中に2試合目の方に投資しました。オッズは試合前までには下がっていました。

このパターン、つまり1日2試合の選手をチェックして慌てずにチャンスさぐり、好機が来たら即投資するパターンは何度もやってきていますが、相当に成功率が高いです。多分皆さんもやってみるとかなり成功するケースあると思います。

2試合やっているからといって単純にagainstするのではないですよ。上記したようにいろんな要素がからみあってその時が来ます。まだオッズに影響が出ていない段階のごく短い時間に「チャンス」が来るので、狙ってみるのです。

以上です。
posted by OT at 14:28 | NBA バスケットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする