2009年10月23日

マーチンゲールはルーレット必勝法か

今日はテニスを15試合程度検討し、そのうち数試合を既にテニスデイリーレポートで詳細解説してあります。もうすぐモスクワから始まりますので楽しみです。あとで3日分収支報告します。


さて、ここでは、2回に分けてスポーツブックではなくカジノの話を少しやってみます。

ずばり、自分の好きなルーレットで

1.マーチンゲール法は必勝法か

2.ディーラーは出目を狙えるか

について。

今日はまずマーチンゲール法の話です。

1.マーチンゲール法は必勝法か

間単に言えば確率2分の1のゲームで「負けたら投資額を倍にしていき、いつかは勝つのでそこでプラスを回収する」というのがマーチンゲールです。

これはカジノでの必勝法なのでしょうか。

答えは明らか。

「まったく違います」。

というよりも必敗法です。敗北の現れ方を変えてみせるにすぎません。いずれ大敗北が来ます。カジノにとってはこれを実践してくる客は上客ともいえます。

ルーレットは自分も好きです。

0が一つで還元率が高い、ヨーロピアンルーレットが好きです。

ヨーロッパに行けばルーレットは普通ヨーロピアンです。ヨーロッパではベガスと違い、ルーレットそのものがカジノの花形です。ルーレットマシンもベガスより先にヨーロッパではやっていた印象があります。今ではベガスでも結構ありますが。

初めてモナコのグランカジノに行った時は立ち並ぶヨーロピアンルーレットテーブルの群に感動しました。

ダブルゼロのアメリカンをヨーロッパに置いても、還元率に厳しいヨーロッパ人は、よく知らない人以外やらないのではないでしょうか。

また、ヨーロッパの一部のカジノでは例えば赤に賭けてゼロ(緑)が出ても1回は半額保留してくれる(ベガスなら当然没収)というルールがあったりしますので、還元率はさらに高くなり、バカラに迫ることはもちろん、ブラックジャックをミスなしにプレーする還元率にも近いものがあります。


ただ、いくらヨーロピアンルーレット(緑0が一つのいわゆるシングルゼロルーレットのことで還元率が高い)とは言え、その還元率は100%を超えられません。競馬などの公営ギャンブルより平均還元率ははるかに高く98%に迫るものの、固定なのでいずれは収束してしまいます。


それでも、数百回、数千回程度のベットでは、額を調整しながら賭ければ十分に勝ち逃げが可能です。今はあるのかわかりませんが、かつてラスベガスのモンテカルロホテルにあった$15ドルテーブルで一晩(といっても20時間近くだが)で200万円以上稼いだこともあります。1回平均の投資額はせいぜい30ドル程度で、もちろん完全に運が良かっただけの話ですがその時もマーチンゲールが基本でした。

ちなみに200万はその後すぐに、あっという間に失いました...汗

当時、ラスベガスで割と低いミニマムでヨーロピアンルーレットを楽しめるのはそのモンテカルロと、ストラトスフィア(これは有名だったが今はない?)、それにベネチアンの25ドルテーブルなどだったと思います(モンテカルロは日によってはヨーロピアンを開けていなかったりする)。

ただ、アメリカ人は還元率の低いアメリカンルーレットになれているので抵抗感なくアメリカンを楽しんでいます。まあその前にラスベガスではブラックジャックとかクラップスの方が人気ですが。

特にストラスフィアはある意味異様な光景で、数台のアメリカンルーレットの中に一台だけ地味にヨーロピアンルーレットが混じっているのです。別にミニマムも変わらないのに、アメリカンのすぐ横にヨーロピアンがある。賭け盤を見ればゼロが一つしかないので一目でわかるのですが、客はあまり気づいていないのか、それとも気にしていないのか、どちらにも同じように集まっているのです。

すぐ隣のヨーロピアンルーレット(シングルゼロルーレット)の方がはるかに還元率が高いのに、アメリカンルーレットで遊んでいる人も多いのがベガスです。

ちなみに、ストラスフィアはクイーンサイズベットのツインルームでも30ー40ドルで泊まれる日も多いです。日本人にやりやすいミニバカラもあり、スポーツブックエリアも完備しています。プールや各種絶叫マシン(ベガス名物になっているので日本のテレビでも紹介されている)も屋上にあるので、たしかに一般的には日本人が行くホテルではないですが、スポーツブックのプロ志向の方だけでなく、同時に家族でリーズナブルな海外旅行をしたい方には、ハワイより100倍おすすめです。

注意:ストラスフィアはあくまで値段とカジノ(スポーツブックはヨーロピアンルーレット)から意外とおすすめというだけでモンテカルロの利便性やベラージオやマンダレイの総合力とは桁違いです。ラグジュアリーでもなく、感動するホテルではありません。一生の思い出とする旅行には向きません。


まあ、とにかく、オンラインやランドに関わらず、短期的に勝ち逃げするのに有効なこともあるのがマーチンゲールなどのマネーマネージメントです。

例えば絶対に10ドルだけ勝ちたければ、赤に10ドル賭け、負けたとしてら赤が出るまで賭け額を倍にしていけば良いのです。

いつか勝ちますよね。むろんマキシマムがあって最大ベット額に限界はありますが、いきなりカジノに行って赤黒等の2分の1勝負で、最初から10回以上連続負けする不運は普通はないでしょう。

たとえば、10ドルだけ勝つ目的でカジノに行けば、資金さえあるなら普通はほぼ達成出来ます。要はそれを積み重ねるわkです。

自分がラスベガスやヨーロッパの各カジノで儲けた時も、例外はあるものの基本はすべてこういったマネーマネージメントです。バカラなどで使う人も多いですよね。

しかし、これらは決して必勝法などではありませんのでご注意を。マーチンゲール法やモンテカルロ法でやっていっても、何万回と試行を繰り返して行けばいずれ大連敗がやってきますので、そこでそれまでの勝ち分すべてを失うくらいの大敗をくらいます。

そもそも永遠に倍倍ができないようにベットのマキシマム額も決められています。

資金さえ持っていれば必ず最後は勝利するというマーチンゲールを、徹底的に実践し倒すことは実際にはできないのです。

なので短期的にはマネーマネージメントを使って遊び、勝ち逃げの楽しさを味わうのは結構ですが、長期的には生活を支えるような手段にはなり得ません。

もし日本でスポーツブック以外のギャンブルで長期的に勝つなら、麻雀やポーカーなどのスキルゲームで腕をみがき人の上に立つか、パチンコの台の時給計算が出来るように鍛錬するかが現実的ではないでしょうか。まあ、どちらもスポーツブックほどの額を勝つのはなかなか難しいとは思いますが。

以上マーチンゲールやモンテカルロ法などの投資が必勝法ではないという話でした。


posted by OT at 17:05 | カジノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする