今後のこの2チームの戦い方を予想する上で参考になるかもしれませんので昨日のNBAプレミアムビューから抜粋しておきます。
試合前のNBAプレミアムビューからの抜粋
ヒート対マジックは合計得点 188.5 UNDER
190を期待しましたがそこまで甘くはないですね。それでも188.5UNDER(1.91倍@BWIN)にまだエッジありと見ます。
何よりも年末のキャバリアーズとの2連戦でのマイアミ・ヒートのディフェンスを評価します。シーズン通算FG成功率0.477(NBA3位)、平均得点101.5(NBA7位)のキャバリアーズを2試合でFG率0.435、平均得点94点におさえました。2試合合計のリバウンドでもクリーブランドを上回るなど得点力以外の部分でマイアミを評価させる内容でした。
また、ここ6試合中5試合はターンオーバーで相手を下回っていることも、ターンオーバーを誘発するようなディフェンスが出来ていることを示唆しています。マイアミ・ヒートがここ5試合で相手に許したFG率は0.414でNBA3位です。マーカス・バンクスをバックアップとして起用するなど、HCスポーストラがディフェンスの改善を試みてきた努力が形になってきています。
年末のマイアミ・ヒート対クリーブランド・キャバリアーズの2連戦では試合前の合計得点のラインはそれぞれ187と183でした。特に年末最後の試合183から比べると今日は5.5上ですがそれだけの違いがマジックにあるでしょうか?
確かにシーズントータルで見ればクリーブランド・キャバリアーズの失点数はマジックより4点ほど低くディフェンスは良いように見えますが、マジックのディフェンスは次第によくなっています。ここ5試合で相手に許した失点の平均は85.0でNBA2位(クリーブランドは同7位)、相手のFG率は0.379でNBAダントツの一位(クリーブランドは同9位)です。
一方で、マジックの得点力は確かにかなりのものですが、ディフェンスの弱い負け越しチームに対して爆発することが多いことも影響しています。最近爆発した3試合は、ウォリアーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、シカゴ・ブルズ。すべて負け越していて、なおかつ相手に許すFG率下位1/3に入るチームでもあります。また、マジックはシーズンを通して、勝ち越しチームに対する得点とFG率ではともにクリーブランド・キャバリアーズを下回っています。
マジックのディフェンスの良さ、マジックの勝ち越しチームに対する得点力を考えれば、現在であればクリーブランド対ヒートと同じ程度の合計得点ラインでもおかしくないはずです。
なので、決して大きなエッジがあるとは言いませんが、188.5 UNDERにエッジを見ます。
なお、ヒート対キャブスと違ってこの両チームは同じ地区のチームだということも大きいです。一勝の持つ意味が大きい同地区対決、特に今シーズン最初の両チームの対決ですので、勝ちにこだわるタイトな試合になる可能性が高いです。マイアミは今シーズン同地区対決5試合で4試合がUNDER。マジックは4試合すべてでUNDERです。
キャバリアーズとの2試合目では合計得点が伸びましたが、あれは前半で16点差がつき、それにより少し緩んだ打ち合いになったことも影響しています。またスリーポイントが両チーム合計で22本、特にマイアミが11/18を決めるなど少し運が偏った面もあります。1試合目と2試合目前半の合計6回のクォーターで45点を上回ったのは1回だけでした。



